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WEBストア 北村酒店β ワインツーリズム 2008 |
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ワインツーリズム 2008 参加報告
ブドウとワインの産地・勝沼で 実際に見て、食べて、飲んで、感じてもらうイベントです。 当日は、甲州市の29のワイナリーで、自慢のワインのテイスティングや販売を行いました。 県内外から約2,000人が訪れて、ガイドブックを見ながら散策しブドウ畑やテイスティングを楽しみました。 午前中は、雨に降られましたが、午後には明るい陽射しも戻り楽しいイベントになりました。 主催 : ワインツーリズム実行委員会 共催 : ワインツーリズム山梨 協力 : NPO法人KOSHUかつぬま文化研究所、かつぬま朝市会、勝沼ワイン協会 山梨県ワイン酒造協同組合 後援 : 山梨県、甲州市、山梨交通株式会社 運営 : ソフトツーリズム株式会社 企画 : セツゲツカLtd. 当日受付は、メイン会場(宮光園南畑)近くの「バス発着場」(シャトレーゼ勝沼ワイナリー前)で、開始されました。 オプションで「ワイン産地の史跡を巡るガイドツアー」3コース、「ワイナリーを巡るガイドツアー」5~7コースがありました。 受付の「バス発着場」までは、JR中央本線で「勝沼ぶどう郷駅」まで行き、駅前から「バス発着場行き」のバスを利用します。 JR中央本線で「勝沼ぶどう郷駅」まで行くと、そこはぶどう畑の広がる別世界になります。 「勝沼ぶどう郷駅」のホームからもぶどう畑を見下ろすことができます。 「勝沼ぶどう郷駅」には、JR中央本線で都心から約2時間でアクセスできます。 駅の通路には、ワイナリーやぶどう園の案内があります。 ブドウ畑に囲まれた地域を歩きまわり、ぶどう栽培を間近に観察できます。 |
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勝沼醸造の入り口で、今年の新酒のティスティングをしています。 勝沼醸造は、1937年創業で、「アルガブランカ」ブランドなどのワインを生産しています。 ティスティングルームの横には、見学できる蔵があります。 |
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ティスティングルーム横の蔵の2階には、リーデル社のワイングラスの展示があります。 ボトルのデザインも美しい、2008年の新酒を試飲できました。 ワインツーリズムで訪れる人々を、新酒で歓迎していただきました。 |
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勝沼醸造に隣接するぶどう園の見学ツアーを行いました。 都会では、普段見ることのない、美しい垣根栽培を、間近に見ることができました。 勝沼醸造の平山さんに、熱心に説明を頂きました。 このぶどうは、カベルネソーヴィニヨンかな? |
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ぶどうの剪定方法などについても、簡単に説明頂きました。 残りものは、つまんで食べてみます。 貴腐ぶどうになるものもあります。 甲州種の棚下にも案内いただきました。 |
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地下のセラーには、様々なヴィンテージのワインが保存されています。 |
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山梨ワインは、古くは大正2年(1913年)よりワイン造りを始めています。 昭和7年には、勝沼にある葡萄栽培農家の方々が集まって、本格的な醸造が始まりました。 昭和37年に、持ち株農家から株式を全て買い取る形で、有限会社山梨ワイン醸造が誕生しました。 その後、平成18年に、株式会社山梨ワインへ社名を変更しています。 樽貯蔵庫の見学ができます。 ワインセラーの見学もさせていただきました。 オーナー制のワインの保管をしています。希望の日に出荷しています。 |
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ワイン工房資料室にワインオープナーのコレクションがあります。 剪定に使う道具かな? |
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古い帳簿の展示もあります。 ティスティングは、大変なにぎわいようです。 |
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ダイヤモンド酒造は、昭和14年に近在の農家が集まり、醸造を始め、当時は、石原田葡萄酒醸造組合と称しました。 昭和38年に、ダイヤモンド酒造を設立しました。 通りには、シャンテワインの看板があります。 アマリージョ 2007を試飲しました。透きとおる色合いのとてもおいしいワインです。 ボトルのデザインも新鮮です。 甲州樽発酵は、勝沼ボトルと呼ばれる、型のボトルです。 限定した原料と、厳しい審査を経て、品質は勝沼ワイナリークラブが保証しています。 |
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メイン会場の宮光園南畑会場には、有料の飲食ブースが多数出店していました。 すぐそばに、ワイン資料館があります。 湯葉の味噌グラタンやエスカルゴ風白こんにゃくなどの料理が楽しめました。 勝沼産ワインやほうとう、地元の食材で作ったスープ餃子やローストポークなども楽しめます。 ネギ、大根など地元農産物の販売もありました。 食べ物のほかに地元の工芸品や小物アクセサリーなどの販売もありました。 |
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蒼龍葡萄酒は、1899年から、ワインを醸造しています。 日川渓谷ぞいに自社農場を持っています。 社名蒼龍の由来は、中国の故事にある守護神の中で東を守る神、幸運を呼ぶ神と言われています。 |
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メルシャン勝沼ワイナリーでは、契約栽培畑から醸し出すシャトー・メルシャンを製造しています。 国産ワインコンクール2008では、桔梗ヶ原メルローや勝沼甲州が金賞を受賞するなど、実力を発揮しています。 |
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中央葡萄酒は、1923年創業でグレイスワインの名で親しまれています。 2000年には、第3回ジャパンワインチャレンジで、「キュヴェ三澤 1999」が金賞・最優秀国際ワイントロフィーを受賞しています。 2002年には、グレイス明野農場(山梨県明野村 耕地面積 約9ha) が開園しています。 作家、山本周五郎氏が、随筆集「暗がりの弁当」の中で、中央葡萄酒の製品の一つを 国内で見出した逸品と紹介しました。 現在「周五郎のヴァン」という商品になっているものをティスティングしました。 |
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これは、除梗する機械かな? 足でぶどうを踏んで果皮を破る作業も機械化されています。 ステンレス製のタンクは、衛生的です。 セラーでは、樽の保管が見学できます。 |
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